








樹皮細工のトレイ(キハダ)
¥11,000 税込
SOLD OUT
★「秋田の樹皮細工」展 開催中!★
9/27(土)~10/7(火)に糸島の実店舗で開催中の企画展にちなみ、オンラインでも10/7(火)までの期間限定で胡桃(くるみ)の籠やイタヤ細工などをご紹介します。
会期終了後はご覧いただけなくなりますので、この機会をどうぞお見逃しなく!
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キハダの木の質感を活かした、プリミティブなトレイ。
イタヤの箕「太平箕(おえだらみ)」を60年以上作っている熟練の職人、田口さんによるものです。
まるで秋田の森の一部をそのまま切り取ったようで、小さいながら抜群の存在感です。
ちょっとした小物の収納に良いですし、何よりこんな品がそばにあると気分が上がります。
使うほどに味わいが増すこんな自然素材のアイテムと暮らす喜び、ぜひ味わってください。
サイズ:約W30.0cm×D15.0cm×H4.5cm
カテゴリ:編組品
産地:秋田県秋田市
「月と木」渡邉さんは、ご自身で革細工をされると共に、秋田の職人による樹皮細工や蔓細工の文化を広める活動をされています。
この度マルクトスコレーでこの企画展が実現したのは、渡邉さんのご尽力、ご協力によるものです。
秋田ではワークショップなども企画されていて、技術の継承にも取り組んでらっしゃいます。
東北は柳宗悦が「手仕事の国」と表現したほど、昔から手工藝の盛んな地域です。
雪に閉ざされる厳しく長い冬を越す上で、それは自然な流れでもありました。
秋田の一部地域では竹もあまり手に入らないため、暮らしに必要な道具は身近にある樹木を使って作りました。
樺細工やイタヤ細工も、そうした中で生まれた伝統工藝です。
近年、同じ東北の他県では胡桃や山葡萄、あけび蔓などで籠が編まれているとの情報が伝わってきます。
近くの山に入れば材料はいくらでも手に入ります。
元々イタヤの箕が盛んに作られていた地域でもあったので、その技術の応用で、秋田でも今ではそうした品が作られるようになりました。
しかし作り手の高齢化は進んでいます。
技術は一度途絶えると、その復興は非常に困難になります。
未来にも伝える為には、使う人、作る人、それぞれの存在が必要不可欠です。
※手仕事の品ですのでサイズはおおよそで、同じ形でも個体差があります。作りの粗い部分があることもご了承下さい。
※自然素材ですのでささくれや僅かな割れなども見られます。お取り扱いには十分ご注意下さい。
※実物に近いように撮影しておりますが、画像と色が若干違って見える場合もございます。また、経年変化で色や質感は変化します。ご理解の上でご購入下さい。
※汚れたら布で拭いたり天然素材の束子で軽く払ってください。ひどい汚れはサッと水洗いしてしっかり拭き取り、風通しの良いところで陰干しして下さい。浸け置き厳禁。
※保管は直射日光を避け、通気性のある場所でお願い致します。湿気はカビの原因になります。
※環境への配慮からエコ包装を心掛けております。ご理解ご了承下さい。
※2~3日中に出荷します。時間帯のご指定のみ可能です。お急ぎでなければお日にちのご指定も承りますので、ご希望の際はご記入下さい。
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