庄内竹細工 おかめ笹手付かご(阿部功一)
¥15,400 税込
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おかめ笹(めご笹)の籠。
近年は良質なおかめ笹が少なくなり、一部では幻の籠とも言われています。
おかめ笹は背丈が低く細い竹で、枯れても葉が落ちないことからお正月の福笹によく使われています。
大きさに対してとても軽いので、たくさん入れても持ち運び楽々。
昔は洗濯籠としてよく使われていました。
一般的な竹細工はひごから編みますが、おかめ笹は細いとはいえ竹をそのまま使うのでとっても丈夫。ただ一方で、編むのにとにかく力が要るそうです。
しかも伐採してすぐに編み上げないと、乾燥して折れてしまい籠になりません。
数を作るには、力だけでなく技術も必要とされるのです。これもまた幻の籠と言われる所以。
編み立ては美しい緑ですが、経年と共に色が渋く変わっていきます。
その変化も含めてお楽しみ下さい。
サイズ:約φ35.0cm×H20.0cm(手付41.0cm)
カテゴリ:編組品
産地:大分県由布市/竹細工
かつて日本中で作られ、使われていた竹細工。昭和中期頃から普及しはじめた安価なプラスチック製品に押されて、生業として竹細工を続けることが難しくなり、産地は激減してしまいました。そんな中でも未だ比較的作り手の多い由布は、別府竹細工の影響を色濃く受けています。
別府竹細工といえば白物(油抜きして白くなった竹を使った竹工芸。観賞用も多い)ですが、庄内地域では今も青竹を使った、青物と呼ばれる暮らしの道具が作られています。
このおかめ笹を編んでくださった阿部功一さんは、そんな庄内竹細工の中心人物。
技術の伝承のみならず、全国各地から集まる竹細工をやりたいという奇特な若者たちのサポートも積極的にされていて、この地域に無くてはならない存在です。
※手仕事の品ですのでサイズはおおよそで、同じ形でも個体差があります。作りの粗い部分があることもご了承下さい。
※竹は自然素材ですのでささくれや僅かな割れなども見られます。お取り扱いには十分ご注意下さい。
※実物に近いように撮影しておりますが、画像と色が若干違って見える場合もございます。また、竹は時間の経過と共に青みが抜けて色が変化していきますので、ご購入のタイミング次第では画像と色が異なることもございます。ご理解の上でご購入下さい。
※汚れたら水洗いしてしっかり拭き、風通しの良いところで陰干しして下さい。浸け置き厳禁。
※保管は直射日光を避け、通気性のある場所でお願い致します。湿気はカビの原因になります。
※環境への配慮からエコ包装を心掛けております。ご理解ご了承下さい。
※2~3日中に出荷します。時間帯のご指定のみ可能です。お急ぎでなければお日にちのご指定も承りますので、ご希望の際はご記入下さい。
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